薬用クリアクリーン ホワイトニングPLUS 94
花王は、宣伝の工夫で商品がとてもよく感じるが、実際の成分などチェックするとたいしたことなく、逆にリスクがあったりする。花王の開発研究者の意図が、売らんかな主義で、消費者への安全性を軽視しているように感じる。
これは薬用となっていて薬用成分はPEG-12だが、単なる乳化剤である。
歯を白くするというホワイトニングの効果=リンゴ酸は歯の成分を溶かし、脱灰を進めるので表面の着色が取れるが、毎日これで、磨くのはどうかな?危険である。
コート成分はトリポリリン酸Na(TPP)。組織の保水性、結着性を強くする作用、特に緩衝作用が強いのが特徴で、食品添加物として食品の変色防止、練り製品の結着力の増大、チーズなどの風味、組織、体質、色調の向上と老化防止などに用いられる。
水質軟化剤として殆どの家庭用洗剤に加えられており、刺激性もある。飲むと嘔吐を起こす。添加物のポリリン酸塩は高分子状態では、腸管から吸収されないが、低分子のものでは腸管内でかなり分解を受ける。まったく安全とはいいきれない。
多くの口腔洗浄剤がそうだが、これも使うリスクはあると思うし、使ってもその効果はどの程度か?
アルコールを含んでいて味は辛い。
【分類】オーラルリンス 【製品名】クリアクリーン ホワイトニングPLUS
【製造】花王 【製造国】【販売国】日本 【購入場所】日本
【企画販売】花王 【価格】¥575程度